乳幼児なら部屋食で!
0歳~2歳までの乳幼児を泊まりがけのお出かけに連れて行く場合は、部屋食・部屋風呂つきの旅館やホテルがおすすめです。
乳幼児のうちは公共の場所ではどうしてもぐずってしまうので、ビュッフェスタイルや大食堂での食事には向いていません。
お風呂も同様です。
部屋食・部屋風呂であれば他のお客さんに迷惑をかけずにすみますので、子どももお母さんもリラックスして泊まりがけの旅行を楽しむことができます。
授乳の際にもプライバシーが確保されますので、お母さんも気を遣う必要がありません。
3歳からは素泊まりがおすすめ!
3歳以降は精神的にも落ち着き、食べられるものも増えるため、ついつい旅館やホテルもランクアップ……と考えがちですが、ちょっと待ってください。
3歳から6歳頃までは食事の量が少ないため、旅館やホテルの食事だと中途半端になりがちです。
お子様ランチも量によっては食べきれない場合が多く、また、子どもの好みによってはほとんど食べずに残してしまう場合もあります。
食事のつかない、いわゆる素泊まりの宿泊先であれば1000円~3000円程度の安い料金で利用できるため、コスト的にも無駄にならずにすみます。
小さいうちはまだまだデリケートですので、夜は添い寝をするなどして、できるかぎり家と同じような環境をつくってあげましょう。
小学生からは大型ホテルでのんびり!
小学生以降はもう大人とほぼ同じリズムで行動できますので、宿泊先で迷うこともなくなります。
子どもがある程度大きくなったら、宿泊先もコスパ重視で選びましょう。
大型ホテルは一見すると高くつくようにも思えますが、客室数が多い分、サービス内容に対しての宿泊料金が割安になる場合があります。
プール、ゲームコーナー、ビュッフェ、土産物屋、観光案内と、大規模ホテルにはさまざまな施設がそろっていますので、子どもも御両親も観光気分を心ゆくまで楽しむことができます。
また、大規模なホテルほど好立地の良いエリアにあることが多いため、ホテルを拠点にしていろいろな場所に遊びに出かけたい、という場合にもおすすめです。
宿泊先をリサーチして貴重な想い出をつくろう!
家族でのお出かけは、子どもが小さいほど思い出に残ります。
子どもが大きくなると学校行事や友人との付き合いがどうしても忙しくなり、家族と過ごす時間が少なくなってしまいます。
だからこそ、子どもが小さいうちがチャンスです。
乳幼児期や就学前のお出かけはいろいろと大変なこともありますが、「今しかつくれない想い出」が必ずあります。
事前に宿泊先の情報を入念にリサーチしたうえで、特別な家族でのお出かけを思いっきり楽しみましょう!