子どもだけでお風呂、何歳から?
子どもがいると、お風呂タイムは大変です。
早く一人で入れるようになると良いなと思う反面、子どもだけでお風呂だと事故が起らないかと心配にもなります。
小さな子どもがいる親御さんたちは、子どもだけでお風呂に入るのは何歳くらいからが良いと思っているのでしょう。
ある子育てサイトでのアンケートでは、子ども一人だけでお風呂に入れていると回答した人は約40%、入れていない人が約60%でした。
子どもの年齢にもよりますが、やはりまだ子どもだけでは心配という親御さんが多いです。
慣れている家のお風呂とはいえ、滑って頭を打ったりとか、浴槽内で溺れたりといった事故の心配は尽きませんから、大人も一緒に入った方が安心と考えているのでしょう。
子どもだけでお風呂に入るようになったのは、何歳頃からが多いのでしょう。
アンケートでは、5歳頃から増えだし、一番多いのが8歳からでした。
中には、4歳以下という家もありましたが、多くは小学校中学年くらいからとなっていました。
なかなか親御さんが一人で入らせないというのは、事故の心配もありますが、体や髪をしっかり洗えないとか、お風呂の時間に今日あったことなどいろいろ話をしたいということが理由のようです。
確かに、お風呂で「今日学校でこんなことがあったよ~」と話してくれることが多いので、大切なコミュニケーションタイムとなっているおうちも多いのでしょう。
子どもだけでお風呂に入らせる時に気をつけたいこと
うちは、子どもが「一人で入りたい」と言った時がそのタイミングかなと考えていますが、実際に一人で入るとなった時にはどんなことに気をつけたら良いでしょう。
安全面では、慣れるまでは浴室の様子をうかがうようにすると安心です。
例えば脱衣場のドアは開けておき、入浴中の音が聞こえるようにする、こまめに声をかけるなどです。
また、お風呂でふざけないとか、潜って遊ぶのは止めるなど、子どもだけで入る時の決まりを作っておきましょう。
そして自立面では、耳の後ろや髪の毛をしっかり洗う、きれいに泡を洗い流してから湯船に浸かる、お風呂を出る前に洗面器やイス、遊んだおもちゃなどは決められた場所に置いて散らかしたまま出ないなど、後に入る人が困らないようにするといったお風呂を使った時のマナーを教えるようにしましょう。
大きくなって、銭湯や温泉、または友人、知人の家でお風呂に入ることもあります。
そんな時に困らないよう、親もきちんとマナー等は指導するようにしましょう。
温泉などで大人でもマナー違反をする人がいますが、そのようなことがないよう、きれいなお風呂の使い方を教えてあげるのに、家のお風呂に一人で入るのは良いチャンスです。