私には10歳以上年上のママ友がいます。
乳児の病気や離乳食、遊べる場所など、これまで色んな相談にのってもらいました。
今も連絡をこまめに取り合う仲で、この前は子どもを預けて2人っきりでデートしてきましたよ。
そんな彼女には2人子どもがいて、何でも長男は高校2年生だそう。
来年は広島の大学に通いたいと言っているらしく、一人暮らしか学生寮で悩んでいるみたいです。
私としてはまだ子どもが小さいので、いまいち実感が湧きませんが、もし子どもが進学のために家を出ることになったら、どれがベストなのか、彼女のようにとても悩むと思います。
彼女もすでに色んな情報を調べていると思いますが、何かヒントになる情報が見つかればと思い、一人暮らしと学生寮の特徴をちょっと調べてみました。
一人暮らしのメリット・デメリット
一人暮らしの特権としては、やっぱり自分の好きな場所に借りられることですよね。
学生寮は決められた場所に立っているので、もしかしたらその立地が気に入らないかもしれません。
駅チカや学校の近くはもちろん、広さや設備など自分好みの部屋が借りるとなると、テンション高まるものです。
当たり前ではありますが、一人だけの部屋なので門限もなし。
確かに、時間に縛られず自由な暮らしを満喫できることに憧れて、私も一人暮らしデビューしたから、その気持ち良くわかります。
ただ、希望立地や利便性にこだわり過ぎると家賃が高くなる可能性も…。
一人暮らしなので家賃はもちろん、食費や光熱費、日用品、通信費といったあらゆる生活費を自分で支払わなければなりません。
もし友だちの子どもが一人暮らしを選んだとき、当分仕送りをすることも見据えて動くかもしれないけど、毎月そのお金を準備するのも決して楽なことでないです。
「アルバイトで生活費を稼ぐよ!」って言われても、稼ぐことは社会に出たらいくらでもできる(むしろ必須)から、勉強に専念して欲しいのが本音。
学生寮のメリット・デメリット
やっぱり最大のメリットは生活費が抑えられることですよね。
ベッドや勉強机だけでなく、照明やカーテンといった必要最低限の家具や家電が備え付けられているから、わざわざ新しい物を買わずに済みます。
購入する物が少ないとそれだけ身軽だし、引っ越しもスムーズに行くから親としては嬉しいものです。
それにほとんどの学生寮は、徒歩で大学に行ける距離にあります。
見知らぬ土地で電車に乗るのは不安じゃないかな(むしろ子どもは親よりもすぐ環境に慣れそう)
食事付きの寮であれば、寮が指定した時間であれば、できたての食事が食べられるみたいですね。
日替わりでメニューも違うようなので、親としては大変ありがたい(自炊するにしても栄養バランスが偏りそうだからね)
ただ、プライバシーが整っているかは少し気になるところ。
それにどうしても色んな人が出入りするから、一人の時間が欲しいという子には向いていないかもしれません。
それに門限は寮によって時間帯が決められているみたい。
まあ親としては夜フラフラされても心配だから、ありがたいっちゃありがたいけど、子どもからすれば嫌よね。
ん~、子ども目線からしたら一人暮らしで、親としての視点からすると学生寮が今のところ有利な感じです。