息子と初詣に行きました

初詣はそもそもどんな意味?

お正月の風物詩でもある初詣。
お正月くらいは家族そろって神社で1年の御挨拶……という御家庭も多いのではないでしょうか。

今回、息子と一緒に初詣に行って初めて気づいたこと、わかったことをまとめてみたいと思います。

皆さんはそもそも、初詣の本当の意味を御存知でしょうか?
初詣は本来、氏神様や歳神様のもとに出向き、1年間無事に過ごせたことへの御礼と、これからの1年も見守っていてください、というお願いをするための儀式です。

そのため、初詣には厳格なルールとマナーが定められており、神聖な気持ちでお参りをする必要があると言われています。

子どもに伝えたい初詣の意外なマナー

子どもができてから毎年初詣に行くようになり、私も、日本の伝統文化についてあらためて気づかされることが多くなりました。

皆さんは、「二参り」って知ってますか?
二参りとは、大晦日から元日にかけて、年をまたいで神社に初詣に行くこと。
二年にわたって初詣をするから、二参りと言うのですね。

初詣の時間は、どの時間帯が正しいのでしょうか。

基本的に、初詣は穢れのない午前中にすませるのがマナーです。
ただ、最近では24時間開設されており、夜中でも初詣を受け付けている神社が増えていますので、マナーも時代とともにフレキシブルに変わっているようです。

喪中の間は初詣をさけたほうがいいと言われていますが、これは誤りで、むしろ喪中であっても初詣に行ったほうがいいとされています。

ただ、忌中(四十九日が過ぎるまで)のうちは初詣に行ってはならないとされており、その年は初詣をしなくても問題ありません。

このように、初詣には意外と気づきにくいルールやマナーがいろいろありますので、皆さんの御家庭でもお子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

来年はどうしようかな

子どもの教育の一環だと思って、毎年近所の神社に初詣に行ってきましたが、こういう状況なので、来年はどうなるかわかりません。

コロナウイルスが来年までに収束しているとは考えにくいし、感染リスクを無視してまで子どもに習慣を押しつけたくはありません。
状況が状況なだけに、来年は初詣に行く人もある程度は少なくなると思いますが、母親としてはやはり、不安が拭えません。

来年だけは、「心の初詣」になるのかな。

オンライン初詣ってどうですか?

コロナウイルスをきっかけに日本でも急速に広まったリモートやテレワーク。
私の家でも、食料品から日用品、ちょっとしたランチまで、オンライン注文ですませるようになりました。

ふと、思いついたことがあります。
オンライン初詣ってどうだろう、と。

オンラインで神社の境内を参拝して、そのまま散歩もできる。
何だか、ちょっとだけ楽しそうです。


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