「こども本の森 中之島」で本好きになってほしい

「こども本の森 中之島」とは

子どもには色んな本を手に取って欲しい、興味を持って欲しいという思いから作られたのがこども本の森 中之島です。
私は本が好きで、子どもにも本好きになって欲しいと以前から気になっていたので行ってみました。
大阪市北区中之島にあり、京阪電車中之島線「なにわ橋駅」3番出口からすぐのところです。
駐車場はありませんので、公共交通機関で行くことをオススメします。

開館時間は午前9時30分から午後5時までで、毎週月曜日が休館日です。
ただし、月曜日が祝日の場合は開館しており、翌日が休みとなります。
入館は予約制となっていますので、事前予約が必要なほか、予約時間帯が決まっており、入れ替え制です。
ホームページから予約できます。

エントランスには青いリンゴのオブジェがあり、目印にもなりますし、小さな子どもたちはそれを見てとても喜んでいました。
とても可愛らしいです。
インターネットが普及して何でも検索すればわかる時代になってきましたが、活字を読むことでゆっくりと流れる時間を感じ、何かを得てくれれば良いなと思います。
息子は小さい時に読み聞かせていた絵本を見つけて喜んだり、最近読んだ本をもう一度読んでみたりと楽しんでいました。

こんなところがオススメ

子ども本の森 中之島は、いろんなジャンルの本をテーマ別に並べています。
そのテーマは「自然とあそぼう」、「体を動かす」、「動物が好きな人へ」、「まいにち」、「食べる」、「大阪→日本→世界」、「きれいなもの」、「ものがたりと言葉」、「未来はどうなる?」、「将来について考える」、「生きること/死ぬこと」、そして「こどもの近くにいる人へ」の12個です。

子どもは「まいにち」や「食べる」に興味があったのか、そのジャンルの本を熱心に読んでいました。
私は「生きること/死ぬこと」と「こどもの近くにいる人へ」が気になりました。
子どもにとって一番遠いものである「死」について意識するような本があったり、子どもの近くにいる大人のための本があったのはとても興味が湧きました。
近所の図書館には、こんなに多くのジャンル分けられた子どもの本はありません。

館内もとても清潔にしてありますし、静かで本を読む場所としては最高です。
本を読むのにちょっと疲れたら、本の森の奥にある休憩室で映像作品を見ることができます。
この映像作品は、子どもが本に興味を持ってくれるようなものが上映されています。

あまり本に興味がなく、親に連れられて来たという子もこれを見て本が読みたいと思ってくれたら良いなと思います。
決められた時間内では十分な数の本は読めないですが、また行きたいと思えるようなところでした。
息子もまた行きたいと言っていますので、予約して行きたいと思います。


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