子どもの目を紫外線から守るためにサングラスを
最近、幼稚園の送迎で自転車の後ろに乗っている子どもの中に、サングラスをかけている子がいます。
園に着いたら外してお母さんに預けるのですが、日射しが強い日はそういう子が増えてきているように感じます。
子どもの目を紫外線から守るためにサングラスをかけさせているお母さんが増えてきたのです。
紫外線による目の病気は、翼状片や瞼裂斑、紫外線角膜炎、そして白内障などがあり、皮膚の日焼けと同様に危険なもので、深刻な視力低下を起こす病なのです。
特に15歳以下の子どもは、大人と比べると目の水晶体に紫外線を通しやすいと聞きます。
たしかに、子どもが長時間外で運動をした後、目を真っ赤にして帰ってきたことがあります。
強い紫外線で目が日焼けした状態になっているのでしょう。
これは危険だなと思いました。
帽子と違い、サングラスは園や学校での使用は認められていないことが多く、スポーツの試合でもサングラスは禁止としているところがほとんどです。
サングラス=チャラチャラしている、派手といったイメージがあるからでしょうか。
レンズに黒や茶色の色がついているため、子どもがかけていると確かにあまり良いイメージはありません。
しかし目の健康は守りたい、そんな人のためにUVカット効果のある無色のレンズをメガネフレームに付けるサービスを行っているサングラスハウスというショップがあるのを知りました。
無色のレンズでも問題なし
サングラスは、レンズに色が付いている方が紫外線をカットするのではと思っていましたが、そんなことはないようです。
無色のレンズでもUVカット加工をしてあるものなら効果があるので、メガネフレームにUVカット効果のある無色の伊達レンズを付ければ普段使いが可能です。
子ども用のメガネフレームは、軽くて機能性に優れたものがあるので激しく動いてもずれることはありません。
メガネが初めてという子どもでも嫌がらずに付けてくれるでしょう。
我が家はすんなりつけてくれました。
近視でなければ、度なし、伊達レンズと指定すれば大丈夫です。
体格の良い高学年の子だと、子ども用のフレームでは小さいかもしれません。
そんな場合は、大人用のフレームで加工してもらえます。
子ども用のサングラスは、顔からずれない、レンズが壊れにくい、レンズが内側に外れない構造になっていますので、小さい子どもでも安心して使えます。
サイズ展開も豊富なので、幅広い年代で使うことができます。
年々強くなってきているであろう紫外線から子どもの目を守るには、こういったサングラスを使用することが望ましいです。
目に日焼け止めを塗ることはできませんから、サングラスで紫外線を予防することを検討してみてください。