子どもとのお出かけで必ず持っていきたいもの
ワクワクする親子でのお出かけ。
特に、幼い子どもはお母さんやお父さんと出かけられる、というだけで気分がリフレッシュするものです。
備えあれば憂いなし。
お出かけを充分に楽しむためには、事前の準備が大切です。
小さいお子さんとどこかに出かける場合、どのような準備が必要なのでしょうか。
ここでは、「お子さんと普段の生活圏よりも少しだけ遠くに出かける」というシチュエーションを想定し、御両親がおさえておきたい必須アイテムやお出かけの注意点について見ていきましょう。
お出かけの必須アイテム
就学前のお子さんと少し遠くに出かける際は、必ず、母子手帳や健康保険証を携帯しましょう。
子どもの体調は変わりやすく、ついさっきまで元気だったとしても、ちょっとしたことで具合が悪くなったりします。
母子手帳や健康保険証があればお出かけ先でもすぐに病院に駆け込むことができ、子どももお母さんも安心です。
かかりつけ医がいる場合は念のためにおくすり手帳も携帯し、服薬履歴や病歴がすぐに伝えられるようにしておきましょう。
お出かけがある程度長時間になるときは、お菓子や飲み物、ぬいぐるみ、絵本などももっていきましょう。
子どもがぐずってしまうと御両親もまわりに気を遣ってしまいますし、せっかくのお出かけが楽しくなくなってしまいます。
飲み物はジュースでもいいのですが、できればカフェインレスで刺激の少ない麦茶などを選ぶと良いでしょう。
お菓子やぬいぐるみでもどうしても飽きてしまう場合は、スマートフォンの動画やミニゲームを活用してみましょう。
乳幼児期のうちは動くものに強い関心がありますから、動物の動画を見せるだけで喜んでくれるはずです。
暑さ・寒さ対策も忘れずに
季節や天候によっても、お出かけに必要な準備は変わってきます。
暑い時期にはまず、熱中症への警戒が必要です。
ベビーカーでのお出かけの際には必ず日よけをつけ、保冷剤やネッククーラーを多めに用意することで暑さをしのぐことができます。
お出かけ前の日焼け止めクリームもお忘れなく。
寒い時期のお出かけには、毛布やひざかけ、カイロなどが役に立ちます。
毛糸の帽子も充分に保温効果がありますので、子どもの体温を下げないためには有効です。
ただ、カイロを同じ場所に長い時間貼りつづけていると低温やけどのリスクがありますので、遠くに出かける場合は定期的に貼りかえるなどの対処が必要です。
必要最小限のアイテムでお出かけを楽しもう!
子どもが小さいほど、お出かけの注意点は増えてきます。
熱中症、防寒対策と、季節や天候に合わせて持参するアイテムを工夫しつつ、子どもが快適に出かけられるようにしてあげましょう。