乗り物移動で退屈解消する遊び
旅行に行くのはうれしいのだけれど、長時間の乗り物移動が憂うつという人は多いです。
子どもは特に退屈してしまい、グズグズ言うことがあります。
子どものグズグズタイムをどう過ごすか、頭を悩ましている親御さんも多いでしょう。
そんな時はその移動時間を楽しい遊びの時間に変えてみませんか?
親子で楽しく移動時間を過ごせる遊びをいくつかご紹介します。
おしゃべりが大好きな子なら、今から行くところや窓から見える景色など、どんなテーマでも良いので家族全員でおしゃべりします。
「もし動物を飼うなら、どんな動物が良い?ママはキリン!大きいけどかわいいから」「ごはんはどうやってあげたら良いかなぁ?」など、パパ、ママもどんどん話を発展させていきます。
子どもが好きなおもちゃを持参(ミニカーや指人形など小さめのもの)し、移動時間や待ち時間に出してあげて、ごっこ遊びをするのも良いです。
息子はミニカーが大好きだったので、それを小出しにしてその都度ごっこ遊びをしていました。
そのごっこ遊びしている様子をスマホで動画撮影し、撮っては見るを繰り返すと子どもも楽しんでくれます。
おもちゃを持参するのに中身が見えない小さな巾着袋を使うようにすれば、「何が入っているでしょうか」ゲームもできます。
外から触った感触で何が入っているか当てるのです。
親子のスキンシップが大切
これらの遊びは家に居るときもできますが、外でも十分できます。
特別な道具は必要なく楽しめますので、子どもも退屈せずに移動時間を過ごせるでしょう。
このようなゲームでも子どもと話す時は、子どもと近い距離で話すようにしましょう。
子どものおでこと自分のおでこがくっつくくらいの距離で話す、立っている場合は親が膝をついて子どもと目線を合わせ、抱き寄せるようにして話してあげましょう。
我が家でもこのようにして話かけていたら、子どもが抱きついてくることがありました。
そんな時は抱き寄せてあげると安心した様子でした。
パパにも同じように抱きつくことがありましたが、パパはひょいと子どもを抱っこしてあげていました。
子どもはとてもうれしそうにしていましたし、それからグズグズ言うこともなく、おとなしく待つことができました。
ある程度大きくなってきたとは言え、まだまだ甘えたい年頃です。
甘えてくる時は、甘えさせてあげるのが良いでしょう。
移動の退屈しのぎの遊び時間は、親子の大切なスキンシップの時間と考え、いつもそばにいるよ、大切に思っているよと伝えるようにしましょう。
子どもも安心感を得て、わがままを言ったりぐずったりすることは減るかもしれません。
旅先で子どもに怒ってばかりだとせっかくの旅行も楽しくなくなります。
楽しかったねとお互い言えるように過ごしましょう。